大宜味村カラキ活用推進事業
琉球王朝時代から大切な樹木として扱われた「カラキ」。
カラキは当時から樹皮・根皮 は薬用として、また、加工して桂皮油(シナモンオイル)として、木材は下駄や器具の材料として多くの用途で重宝されていました。
近年、カラキとしての活用や成分に関する研究が進み、新たな注目が集まっています。
大宜味村では平成28年より
大宜味産のカラキの育成・活用に行政と生産者が一体となって取り組んでいます。
カラキには、漢方薬として使われてきたシナモン(セイロンニッケイ)の特徴的な成分、「シンナムアルデヒド」と「オイゲノール」が含まれています。
アンチエイジングや美容、生活習慣の改善が期待されています。
また、カラキにはカリウムやカルシウムなどの栄養成分も含まれていますので、沖縄の新たな嫌儲食材として注目されています。
◾️優良樹を選抜!
カラキは木ごとにその味・香り等が違います。大宜味村ではカラキを一本一本調査し、味と香りが優良な木を選抜して活用し、その苗を育成しています。
◾️「樹皮」ではなく、「葉」を使用。
一般のシナモンは樹皮を使っています。大宜味村のカラキは「葉」にも味や香りがつよくある事が特徴です。大宜味村のカラキは「葉」を使用することで木を守り資源の有効利用につながります。
◾️色・味・香りが自慢です。
大宜味村のカラキは選び抜かれた”葉”を使用することで、鮮やかな緑色、やさしい甘み、もちろんあのシナモンの香りと、三拍子揃った沖縄の新しい食品素材となりました。
大宜味村のカラキによる商品開発からはじまった商品はすでに販売がはじまっています。
“カラキの葉”を使うからこそ出てきた「香りと色」という魅力。
地元で親しまれていた飲料やお酒といった楽しみ方を商品化するなど、産官の協力で立ち上がった協議会のメンバーを中心に様々なカラキ関連商品が続々と開発中です。
カラキハのあめ
やんばる
みどりのカラキ茶ん
笑味の麺
KARAKI SOY MILKCARAMEL
カラキ葉を使用した飴。
グラニュー糖使用の飴と
キビ糖を使用した2種類
の飴があります。
カラキ葉が爽やかな香りと味わいを残します。
カラキの葉の香りをそのまま
楽しめます。
ホットでも、アイスでも爽やかな風味が味わえます。
カラキ葉の粉末を配合した乾麺です。
カラキを加えたことで爽やかな喉越しと風味が味わえる逸品です。
カラキパウダーをアクセントに加え、豆乳、キビ糖、バターで作った無添加キャラメルスプレッド。
パンや、アイスクリームに。
KARAKI TEA
カラキの葉を袋いっぱいにつめました。
カラキの香りと、甘みをほんのり感じるノンカフェインのお茶です。
KARAKI LEAF
カラキ葉をそのまま乾燥させました。スパイスとしてカレーやスープに料理に、もちろんお茶としてもご利用いただけます。
カラキ葉 餅
カラキ葉 麺
カラキ葉 ポーポー
カラキを葉を使用し、餅粉で練った『カラキ葉餅』。カラキの葉の甘い香りが魅力です。
カラキの葉の”鮮やかな緑色”を麺に活かし、喉越しから鼻へ抜けるカラキの香りが魅力の逸品。
カラキの葉と小麦粉にタピオカを入れてもっちり感を強調したポーポー。甘い香りともちもち
食感がくせになるおいしさです。
〒905-1318
沖縄県国頭郡
大宜味村字根路銘1373
電話: 0980-44-3048
営業時間:9:00〜17:00
(火曜定休)
〒905-1301
沖縄県国頭郡
大宜味村字田嘉里417
電話:0980-44-3297
営業時間:11:00〜17:00
(日曜定休)
〒905-1318
沖縄県国頭郡
大宜味村字津波95
電話:0980-44-2233
営業時間:10:00〜19:00
(不定休)
大宜味村農村活性化センター
笑味の店
やんばる酒造株式会社
道の駅おおぎみ
やんばるの森ビジターセンター
え み